本田技研工業の米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、米国ラスベガスにて1日から開催されている「2011 SEMA(Speciality Equipment Market Association)トレードショー」にて、北米仕様「シビックSi」クーペに限定販売HFPアクセサリーパッケージを装着したモデルや、HPDのレース仕様車などを公開した。
シビックSiクーペHFPアクセサリーパッケージ装着モデルは、500セット限定販売のHFP(Honda Factory Performance)アクセサリーパッケージ(合計9点)を、北米仕様のシビックSiクーペに装着したモデル。同パッケージには、スポーツサスペンションキットや、18インチアルミホイール、グリップ力の高いタイヤなどが含まれる。さらに、エクステリアにはエアロタイプのボディキットやHFP専用エンブレム、インテリアにはスポーツフロアマットや赤いLEDのイルミネーションライトなどを装着する。
シビックSiレース仕様モデルは、米国HPD(Honda Performance Development)にてホワイトボディから組み立てられ、2011年9月にアトランタ市のワールドチャレンジレースでデビューを飾った、Compass360レースチーム仕様。HPDは、このモデルのホワイトボディもあわせてショーに展示し、HPDがデザインしたレース仕様のパーツも2012年初頭より販売する。
そのほか、ホンダブースには「アコード(クーペ)」のV6スーパーチャージャー付きコンセプトカーや、昨年より展示されている「CR-Z」のコンセプトカー、純正アクセサリー装着の「シビック」など、さまざまなモデルを展示している。