富士重工業は20日、フルモデルチェンジする「インプレッサ」の発表日を11月30日に決定するとともに、Webサイトにて事前告知を開始した。

インプレッサは、5ドアのスポーツワゴンや、4ドアのセダンといったバリエーションがあり、スポーティなスタイルとパフォーマンスが特徴の乗用車。また、WRC(世界ラリー選手権)参戦車をベースとした「インプレッサWRX」(現在はWRX STI)や、クロスオーバーSUVの「インプレッサXV」といった派生モデルも登場した人気車種。

今回事前告知が開始された新型インプレッサは、「New Value Class」というコンセプトのもと、クルマの本質的な愉しさの追求と、これからの時代が求める環境性能の向上を実現することを目指して開発したとのこと。

同時に新サブネームも発表されており、5ドアの「インプレッサ スポーツ」は、スタイリッシュな内外装、室内や荷室空間の広さ、ロングツーリングもこなす走りの良さを提案するクルマとして、4ドアの「インプレッサ G4」は、走りと環境性能を高次元でバランスさせた次世代スポーティセダンとして「G4 "Genuine(本物の、真の)+4door"」からネーミングしたとのこと。