三井住友銀行はこのほど、海外勤務などで海外に住む顧客向けにインターネットでの取引を可能とする「SMBCダイレクト(※)・グローバルサービス」の提供を、10月20日から開始すると発表した。

※「SMBCダイレクト」とは同行の個人顧客向けインターネットバンキング・モバイルバンキング・テレホンバンキングの総称。2011年8月末日時点での契約者数は1,116万人

同行ではこれまで、海外に住む顧客が国内預金の管理や国内振込先への振込などを行う際は、郵便やfAXで手続を受け付けていたが、インターネットバンキングを利用することで利便性が大幅に向上する。

個人顧客が海外に居住する機会が増えていく流れの中で、一層増加する顧客のニーズに対応するものとなっている。

申込方法は、国内本支店窓口で、原則出国前に申込を受け付ける。出国予定日の3週間前が申込のめどとなる(既にSMBCダイレクトを契約している顧客も、切替の手続が必要となる)。

サービス内容は、パソコン(スマートフォンを含む)で「残高・入出金明細照会」や「国内振込」、「外国送金」などの取引が利用できる。

月額利用料(予定)は210円(消費税込、申込月および翌月は、月額利用料は無料)。ただし、2012年9月までは月額利用料は無料とする。