コント日本一を決める「キングオブコント2011」の決勝進出者発表会見が26日、都内で行われた。

前列左から、TKO、ロバート、ラブレターズ、2700、後列左から、モンスターエンジン、鬼ヶ島、インパルス(トップリードは欠席) 拡大画像を見る

4年目を迎えた同大会史上、最多となる3026組の中から予選を突破し、25日と26日に行われた準決勝を勝ち抜いたトップリード、TKO、ロバート、ラブレターズ、2700、モンスターエンジン、鬼ヶ島、インパルス(ネタ順)の8組が決勝進出を決めた。

コンビたちにとっては重要となるネタ順

2年連続3回目の決勝進出を果たしたTKOは、木下隆行が「このメンバーの中でも芸歴が一番長いですし、三度目の正直ですから!」と気合を入れつつ、「優勝できなかったら松竹(所属事務所)を辞めます」と背水の陣。3年ぶり2度目の決勝進出を決めたロバートの秋山竜次は「優勝したら熟女カフェをやりたい(笑)」と話して笑いを誘い、「インパルスの板倉(俊之)には負けたくないですね」と挑発。これを受けた板倉は「どっちが正しいか証明してやるよ!」とお互いに闘争心をむき出しにした。

決勝初出場となったコンビは、鬼ヶ島、トップリード、ラブレターズの3組。結成4年目の鬼ヶ島は、「やったぞー! これでバイトを辞められる!」と野田祐介が大喜びし、ラブレターズは「無名枠として頑張ります」と塚本直毅が緊張しながらも意気込みを語っていた。

鬼ヶ島の野田(写真左から2人目)は雄叫びを上げて喜びを爆発させた

トップリードは、別の仕事のために会見を欠席するというハプニングが。代わりにマネージャー(中央)が会見に出席した

「キングオブコント2011」の決勝戦はTBS系で9月23日(19:00~)に生放送される。