女優の未来穂香が14日、東京・新宿の福家書店で映画『マリア様がみてる』(発売中 2,940円 販売元:リバプール)のDVD発売記念イベントを行った。

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『マリア様がみてる』は、純粋培養の乙女たちが集う、私立リリアン女学校高等部が舞台。学園には、「姉妹制度」が存在し、姉妹(スール)になることを誓うと、姉である先輩が妹である後輩を指導する。1年生の福沢祐巳(未来)は、全校生徒の憧れの的である小笠原洋子(波瑠)に姉妹宣言をされるが…というストーリーだ。

劇中で披露したセーラー服姿で登場した未来は「普段はふつうの女の子なんですが、これを着ると、お嬢様みたいで背筋がピンとしますね。一年ぶりに着たけど、サイズも変わってないみたい」と笑顔。役柄については「祐巳は、自分と似てるかもしれません。素直でおっちょこちょいなところとか(笑)。演じていて、どんどん自分に入ってきましたね」と話し、役にすんなり入れた様子。「撮影も、同い年くらいの女の子たちだけだったので、一致団結してました。楽しかったのは、ダンスのシーンです。ワルツを踊るんですけど、練習もみんなですごく頑張りました」と振り返った。

また、中学3年生である未来は「今は夏休みなので、毎日5~6時間は塾で勉強してます。集中したいので、休憩なしでずっと」と真面目な一面も。報道陣に息抜きは? と聞かれ、「息抜きはお仕事です。今日みたいに仕事がある日は、楽しみにしてます!」と元気よく話していた。最後には「色々な役を演じたい。まだまだそういう経験をたくさんして、自分に自信をつけたいです」と今後の抱負も語った。