コンビニATMを手数料0円で利用できるリアルテク公開! ~地方銀行編~

コンビニATMを手数料0円で利用できるリアルテク公開! ~ろうきん・JA・信組・ネット銀行編~

手持ちのキャッシュカードでもコンビニATMをタダで利用できる!!

「会社から銀行ATMまではちょっと距離があって、行くのが面倒」「外出の仕事ついでにお金を下ろすつもりだったのに、銀行ATMが見つからなかった」という経験はありませんか? 銀行ATMがオフィスや家の近くにないことで、不自由さを感じている人は少なくないはず。その点、便利なのがコンビニATM。会社や自宅、出張先で……「コンビニの前を通らない日はない」と言っても過言ではないくらい、コンビニは至るところにあります。

それでも、「手数料を取られるのが嫌」という理由で、コンビニATMを使ったことがない人がまだまだいるようです。手数料を0円にするためには、銀行ごとにさまざまな条件がありますが、給与振込みやクレジットカードの支払いに利用している口座なら、条件をクリアすることは比較的容易です。そこで今回は、「コンビニATMを手数料0円で利用できるリアルテク」と題して、一番利用頻度の高いであろう3大都市銀行(三菱東京UFJ銀行 / みずほ銀行 / 三井住友銀行)で手数料が0円になるためのテクニックを紹介します。

コンビニATMならいつでもどこでも使えて便利。さらに手数料を0円にできたら無敵です!!

3大都市銀行のキャッシュカードで手数料を0円にする条件とは?

■三菱東京UFJ銀行

三菱東京UFJ銀行は、3大都市銀行の中でもコンビニATMの使い勝手が断トツに優秀。何もしなくても、平日の昼間なら、セブン銀行(セブン-イレブン、イトーヨーカドーなど)ATM、ローソンATM、E-net(FamilyMart、ミニストップなど)のATMが0円で利用できます。平日の時間外と土・日・祝日は105円の手数料がかかりますが、これを0円にする方法があります。「メインバンクプラス」に申し込んだうえ、預金残高が50万円以上である、クレジットカードの支払いに利用する―などの条件のうち1つをクリアしていれば、24時間、土・日・祝日でも、手数料0円で利用できるようになります。三菱東京UFJ銀行の普通口座を既に、給与振込みの指定口座にしているなら、条件をクリアしたも同然。確実に「預金残高50万円」の条件をクリアしたいなら、ボーナスで定期預金を作ってしまえばそれほど難しいことではありません。

■みずほ銀行

みずほ銀行は、無条件に、無料で使えるコンビニATMは残念ながらありません。しかし、「みずほマイレージクラブ」に申し込んだうえ、毎月みずほマイレージクラブカード(クレジットカード)を利用する、月末の預金残高10万円以上ある、住宅ローンを利用する―の3条件から、いずれか1つをクリアしていれば、時間、曜日に関係なく手数料が0円になります。みずほ銀行を給与振込み口座にしているのなら、「月末の預金残高10万円」は難しいことではないでしょう。みずほ銀行で利用できるコンビニATMは、セブン銀行ATM、ローソンATM、E-netのATMの3種類です。

■三井住友銀行

三井住友銀行のカードも手数料をタダにできる方法があります。「SMBCポイントパック」に申し込んだうえで、給与振込み口座に指定、月末の預金残高が30万円以上などの条件から、いずれか1つをクリアしていればOK。セブン銀行ATM、ローソンATM、E-netのATMが時間、曜日に関係なく月4回まで無料で利用できるようになります。また、一部ファミリーマート(旧am/pm店舗)等にある「アットバンク」のATMだと、平日の昼間の利用は0円。条件をクリアすると3つのコンビニATMと同様、時間、曜日に関係なく月4回まで無料で利用できます。アットバンクを含め4つのコンビニATMがタダで利用できるというわけで、三井住友銀行がメインバンクの人なら、これを利用しない手はありません。

これ以外にも無料で使える銀行はまだまだあります。コンビニATMが無料になる条件についての詳細は、各銀行のホームページに掲載されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

これ以外にも無料で使える銀行はまだまだあります。次回は、地方銀行やネット銀行などで有利なコンビニATM比較に加え、さらにコンビニATMを活用するお得なテクニックをご紹介します。