『ジュラシック・パーク』の4作目がついに制作されるかもしれない。スティーヴン・スピルバーグ監督が、『アイ・アム・レジェンド』などを手がけた脚本家のマーク・プロトセヴィッチとたびたび会い、『ジュラシック・パーク4』のアイデア出しをしていると米Heat Visionが伝えた。
『ジュラシック・パーク』はマイケル・クライトンの同名小説を原作として1993年に初めて映画化された。全世界における興行収入9億ドル以上の大ヒット作となり、1997年に続編となる『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』、2001年に『ジュラシック・パークIII』が公開された。スピルバーグは前2作の監督を務め、3作目はメガホンをジョー・ジョンストンに託して自身は制作総指揮にあたった。
『ジュラシック・パーク』3部作を制作及び配給した米Universal Picturesは、「このスピルバーグとプロトセヴィッチのミーティングは試験的なものであって、脚本家を起用するような段階には至っていない」とコメントしている。