タレントの南野陽子が9日、都内で行われた14日公開の映画『ジュリエットからの手紙』のトークイベントに出席した。

映画『ジュリエットからの手紙』のトークイベントに出席した南野陽子  拡大画像を見る

名作『ロミオとジュリエット』が生まれた街、イタリア・ヴェローナを舞台に、ジュリエットに宛てた1通の手紙がたぐり寄せた50年前の初恋を巡る物語を描いたアマンダ・セイフライド主演の同作。この日は、3月に5歳年下の実業家と"永遠の愛"を誓いあった南野陽子が、ジュリエットを意識したドレス姿で登場し、「とても私好みです。腐らずにちゃんと待っていればご褒美が来るという素敵な映画でしたね。本当に景色がキレイで、イタリアに行きたいと思いました」と映画を観た感想を語った。

南野自身もヴェローナにあるジュリエットの家に手紙を送り、"ジュリエットの秘書"と呼ばれるボランティアの女性たちから返事をもらったといい、「ちゃんと返ってくるなら、悩みでも書いておけば良かったですね(笑)」と笑顔を見せた。

イベント終了後、報道陣の取材に応じた南野には新婚生活についての質問が集中。「結婚してからの悩み? もう少し(一緒の)時間があればいいかな。この映画の舞台でもあるイタリアじゃないですけど、一緒に旅行は行きたいですね。今しか感じ得ない時間を過ごしたいです」とのろけつつ、「アイドルなもので、恋愛を人の前で話すのは恥ずかしいですね」と照れていた。

映画『ジュリエットからの手紙』は、5月14日からBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかで全国公開。