梧桐書院は、『閃け! 棋士に挑むコンピュータ』(田中徹・難波美帆 著)を発売した。価格は1,680円。

2010年秋に行われた、将棋ソフト「あから2010」と清水市代女流王将の対局。公開対局で始めてコンピュータがプロ棋士に勝利したこの一局の裏側にあった、人間の直観力に挑むAI研究者たちのドラマを描く。人とコンピュータが繰り広げた激闘を通して、「知能とは何なのか」「人間とは何なのか」――その、壮大な謎に迫る。9章構成(日本将棋連盟への挑戦/ 「知能」の探求/ 天性の勝負師・清水市代/ 「あから2010」と多数決合議制/ 清水市代女流王将VS.あから2010/ ほか)。


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