日本ユースホステル協会は4月1日、東京都内最大規模になるという「東京セントラルユースホステル」を新宿区神楽河岸にオープンする。宿泊定員は158名、部屋数は全33室。

同ユースホステルは、JR飯田橋駅に直結したビル「飯田橋セントラルプラザ」の18階と19階に位置し、交通の便は、羽田空港から約50分、成田空港からは約1時間10分。新宿や渋谷、浅草、上野、秋葉原などの観光地に約5分~20分でアクセスできる。また、天気の良い日には部屋から富士山などの山々を、夜には新宿の夜景を楽しむことができるという。

飯田橋セントラルプラザの外観。「東京セントラルユースホステル」は18階と19階

部屋の内訳は、洋室が3人室(ハンディキャップルーム)×2室、4人室×21室、5人室×4室、8人室×2室、10人室×2室、和室は6人室×2室。談話室を18階と19階に用意し、19階の談話室には無料Wi-Fiスポットを設置するほか、毎晩無料のティーサービスを行う。19階には食堂も備え、ビュッフェ形式の朝食を1人500円で提供する。さらに、外国人旅行者に対して、折り紙教室等の日本文化体験や神楽坂の散策など、ユースホステルならではの企画も予定しているとのこと。

和室の様子

朝食のイメージ

宿泊料金は、高校生以上の一般人が1泊3,960円、ユースホステル会員は同3,360円、中学生以下は同2,800円、4歳未満の幼児(保護者とベッドを共にする場合のみ)は無料。