クリック証券は11日、同社のFXネオ取引のサービスにおいて、アンドロイド専用FXアプリ『FXroid』を提供開始したと発表した。これにより、同社では、2010年春にリリースしたiPhone専用FXアプリ『iClickFX』に加え、「増加を続けるスマートフォンユーザーに、より多くの取引の機会を提供することが可能となった」としている。

『FXroid』メイン画面イメージ

「FXroid」では、取引の中心となるメイン画面を軸とした機能配置により、スピード注文やチャート画面、マーケット情報などの必要な機能にスムーズにアクセスでき、「初心者でも迷わないストレスフリーな操作性を実現した」(クリック証券)。

便利な機能が一覧できるメニューは、ディスプレイ下にあるメニューキーを押すことで、どの画面からも移動可能。この画面から、余力確認や資金振替、注文設定などが行える。スピード注文では、1タップで新規・決済・ドテン・同一通貨の全決済注文が行え、「取引のタイミングを逃さず、スピーディーな注文が可能となっている」(同社)。

チャートは、一目均衡表やボリンジャーバンドをはじめとしたチャート機能があり、トレンド5種、オシレータ系5種(複数同時選択可)のチャートが表示でき、縦・横画面の双方に対応している。

マーケット情報では、ニュース、経済カレンダー、ミニレート一覧で、最新の市況情報を確認できる。

「FXroid」のダウンロード方法は、「アンドロイドマーケット」から、「クリック証券」または「FXroid」と検索。無料でダウンロードして利用できる。

対象機種は、NTTドコモの「Xperia (SO-01B)」、ソフトバンクモバイルの「HTC Desire (X06HT)」となっている。