スターフライヤーは27日、同社初の国際定期旅客便として、北九州空港 - 韓国・釜山線を2012年7月から就航すると発表した。これにより、国内で国際定期旅客便を運航する航空会社は、日本航空、全日本空輸に続き、同社が3社目となる。
新路線は、1日2往復を運航し、フライト時間は約30分。ビジネス関係での需要をメインに、観光需要の取り込みもはかるという。発着時間は夜間や早朝などの時間帯を考えており、料金等の詳細は決定次第、随時発表予定。同社は、「北部九州地域からの国内・海外への顧客利便性を高め、九州発のアジア路線展開のいしずえとし、今後も積極的な事業展開を検討してまいります」とコメントしている。
なお、同路線の就航により北九州空港は、国内空港から国内航空会社が国際定期旅客便を就航する空港としては、成田、羽田、関空、中部の各空港に続き、日本で5番目となるとのこと。