【FXテクニカル】ドル円
相場を牽引してきた海外勢が本格的にクリスマス休暇を迎え、為替市場でもフローが細っている。その影響もありドル円は、84.00のラインを中心にボックス相場を形成中。84円ミドル以上からは再び実需の売り観測も出ており、テクニカル的にも84.40-50がレジスタンスとして意識され易い地合いとなっていることを考えるなら、上値ターゲットは引き続きこのゾーン(84.40-50)を考えておきたい。
一方、ユーロドルの動向が影響し易い流れを踏まえるなら、本日はむしろ下値を試す展開に準備をしておきたいところか。
目先のサポートポイントは、83.68(84.50-82.34の38.20%戻し)。15日以降何度かドルを下支えした経緯がある。日足ベースの一目均衡表/転換線(83.67)が同じレベルに位置していることに加え、83.50を挟むように83.43(84.50-82.34の50.00%戻し)の存在も考えるなら、83円ミドルレベルでサポートゾーンを形成するかが第一のポイントとなりそうだ。
このレベルを破られた場合は、11月からのサポートライン(83.20レベル)が焦点として浮上するだろう。ドル買いトレンドの流れを再確認するという意味でも、このラインで攻防には注目したい。
ただ、エンベロープで直近のトレンドを確認すると、下値は着実に底堅くなっておりドルの地合いの強さが窺える。また、83.14(エンベロープ下限)、83.08(日足の一目均衡表/雲の上限)、83.00のライン、82.84(12月14日安値)そして82.50(83.50から1円レンジ)に82.34(12月7日安値)とサポートポイントの存在を考えるなら、仮にサポートラインをブレイクする展開となっても、それがドル安シグナルと考えるのは早いだろう。単にサポートポイントが83円台から82円台へと切り下がっただけの可能性もあるからだ。