アサヒビールのアサヒビールお客様生活文化研究所は7日、今年の忘年会に関する意識調査の結果を発表した。調査はインターネット上で行われ、期間は11月24日~30日、対象は全国の20歳以上の男女3,495人(有効回答数男性1,787人・女性1,708人)となっている。

忘年会への参加意向については、「参加する」が58.0%、「まだ決めていない」が24.6%となった。忘年会の参加回数については、「2回」が最も多く34.3%。以降は「1回」(32.6%)、「3回」(21.7%)という結果になっている。世代別で見ると、「2回以上」の参加意向が20代は63.1%だが30代では69.0%、そして60代では70.3%となった。同研究所では、「家族、仕事関連の付き合いの多い世代で複数回参加が目立ちました」としている。

忘年会1回あたりの予算は、1位「4,000円~6,000円未満」(49.6%)と2位「2,000円~4,000円未満」(32.9%)」で全体の8割以上を占めた。

「忘年会の場所選びで、幹事さんにお願いしたいポイントは何ですか? 」との問いには、1位「個室・貸切できるお店」(31.4%)、2位「食べ放題・飲み放題がある」(26.0%)、3位「値段が安い(質よりも価格重視)」(23.8%)となっている。「忘年会のお店でそろえてほしいお酒」については、やはり1位が「ビール」で74.6%と圧倒的。2位以降は「チューハイ、サワー」(43.0%)、3位「焼酎」(34.9%)、話題のハイボールは9位で16.9%となった。