大阪証券取引所は1日、2010年10月の売買状況について発表した。これによると、2010年10月のFX取引『大証FX』の取引高は、前月比4.9%減の59万223単位で、月次ベースで過去2番目の取引高となった。取引金額は、同6.3%減の5,333億円だった。

月次ベースで過去2番目の取引高となった理由としては、円高により、FX投資家の投資意欲が拡大した可能性もある。

「大証FX」月間取引高推移

2010年10月の先物取引は、「日経225先物」の取引高が前月比34.6%減の1,522,967単位、取引金額が同33.1%減の14兆4,220億円、「日経225mini」の取引高が前月比14.2%減の10,719,614単位、取引金額が同12.6%減の10兆1,505億円だった。