プリンスホテルが運営する、スノーリゾート「軽井沢プリンスホテルスキー場」が10月29日にオープン。オープン当日には、カエルの着ぐるみを着た人などカラフルなスキーウェアを身にまとったスキーヤーやスノーボーダーが、明け方4時過ぎから続々と集合。7時半にはリフト券を買う人の行列ができたという。

軽井沢駅から徒歩10分という好立地にある「軽井沢プリンスホテルスキー場」。ショッピングプラザに隣接したゲレンデは、人口造雪機と降雪機で造られた豊富な積雪で整備される

また、同日にオープニングセレモニーも開催。「軽井沢ラヴソング・アウォード2009」グランプリ受賞曲披露、御祓い滑走などが行われたほか、日本スキー発祥100周年を記念したキャラクターの「レルヒ少佐」と、信州デスティネーションキャンペーン代表の「アルクマ」がデモ滑走に参加し、会場を盛り上げた。

「日本スキー発祥100周年」のメインキャラクター「レルヒ少佐」や、「アルクマ」も参加したオープニングセレモニー

同スキー場では、「今シーズン(2010-11年)は未就学児の入場を無料にしたことなどにより、約30万人の集客を目標とする」としており、スキー発祥100周年をさらに盛り上げていく考え。なお、軽井沢プリンスホテルスキー場全11コースのうち、プリンスゲレンデ(全長400メートル)、くりの木コース(全長380 メートル)が10月29日より滑走可能に。12月下旬には全11 コースが滑走可能になる。今シーズンの営業は2011年4月3日までを予定している。