ロート製薬は6日、胃腸薬の総合ブランド「パンシロン」から、胃腸薬「パンシロン01」の14年ぶりのリニューアル商品として、従来の効果感はそのままに、より服用感が改良した第2類医薬品「パンシロン01プラス」を12日より発売すると発表した。ラインナップは14包入り(735円)、28包入り(1,260円)、48包入り(1,785円)の3種類。

「パンシロン01プラス」左から14包入り、28包入り、48方入り

同製品は、"苦い・まずい"というイメージから胃腸薬離れが進んでいる若い世代にも使用してもらうため、服用感にこだわって開発。ふわっとしているうえに、粒子に穴が空いて水を含みやすい製剤を作ることに成功し、これまで以上に口どけが良く、より"す~っとする服用感"を実現したという。

胃粘膜を修復・保護するL-グルタミンやアルジオキサ、胃酸を中和・抑制する炭酸水素ナトリウムや炭酸マグネシウム、消化を助けるビオヂアスターゼ2000、健胃剤のニンジン末など、13種類の有効成分を配合。夜遅い食事が原因の胃のもたれや、食べすぎ、飲みすぎ、胸やけなど様々な胃の不快症状に効果を発揮するとしている。