フォルクスワーゲングループジャパンは、1.2L TSIエンジンを搭載し、SUVのスタイリングを採用した新型「クロスポロ」の発売を開始した。価格はベースとなった「ポロTSIハイライン」から18万円アップの260万円。ボディカラーは、マグマオレンジ、フラッシュレッド、ディープブラックパールエフェクト、リフレックスシルバーメタリックの4色が用意される。

クロスポロ(マグマオレンジ)

リアビュー

新型クロスポロは、1.2L TSIエンジンを搭載した新型ポロをベースにしたモデル。先代モデルで採用していた1.6L NAエンジンと6速ATに替わり、1.2L TSIシングルチャージャーエンジンと7速DSGを採用したことで、10・15モード燃費で旧モデルの14.4km/Lから18.6km/Lへと約29%も燃費が改善し、1.8L NAエンジンに匹敵する動力性能を得たという。低排出ガス認定星4つに併せて、エコカー減税(50%減税)および購入補助金の対象となり、合計で最大約32万円の購入補助が受けられる。

フラッシュレッド

ディープブラックパールエフェクト

リフレックスシルバーメタリック

そのほかの主な特徴は、SUVモデル専用の高められた車高と、シルバールーフレールと、エクステリアカラーとのコンビネーションが図られたインテリア、17インチアルミホイールなど。

なお、発売を記念して、クロスポロのプロモーションキャンペーン「CITY×CAMP」を実施する。同キャンペーンでは、「都会でアクティブライフを楽しもう」をコンセプトに、Web上で展開されるバーチャルイベントと、実際に開催するリアルイベントをクロスオーバーさせながら、クロスポロの魅力を訴求し、ファン層を広げていくプロモーション活動としている。Twitterを利用したバーチャル「CITY×CAMP」が7月12日から、リアル「CITY×CAMP」は六本木ヒルズで9月18日に開催される。また、本日よりクロスポロスペシャルサイトをオープン、バーチャル「CITY×CAMP」の入り口となるほか、車両情報などを紹介する。