外国為替証拠金取引(FX)サービスを提供するセントレードと、同社子会社のG-ストック証券は2日、2010年5月21日開催の取締役会において、Gストック証券を存続会社として吸収合併契約の承認を決議し、6月2日に官報にその旨を公告したと発表した。

合併の目的としてセントレードでは、「資金の効率化と経営自由度の向上」と「総合金融サービス企業として、FXだけでなく証券を含めた幅広い商品やサービスを提供し、顧客の多様なニーズに応える」ことを挙げている。

合併期日は2010年7月20日。合併存続会社の商号については、合併と同時に「セントレード証券株式会社」に変更する予定。