ひまわり証券はこのほど、システムトレード用売買システムの月次運用成績(2010年4月)のランキングを公表した。
同社では、システムトレード用売買システムとして、24本の先物対応システムと10本のFX対応システムを販売。先物・FX両方のシステムについて、それぞれ週次・月次・年次ランキングを公開している(FXは通貨別としてランキング15本掲載)。
先物部門では、ユナイテッド・システムズ・パートナーズ社の「一気通貫:騎士(ナイト)&勝率イズム」が、55万円の利益をあげて、月次損益ランキングの第1位を獲得した。同システムは、資金効率の極大化という投資活動における重要な要素のひとつを追求するツールとして開発された売買システム。勝率に重きを置いたデイトレード型の「勝率イズム」と、ナイトトレード型の「騎士(ナイト)ストレート」の2つの売買戦略を組み合わせることにより、1日24時間資金をフル活用させ、年間利益の最大化を目指す。
FX部門では、「FT_GJ」が、669.3ptの利益をあげ、月次損益ランキングの第1位に輝いた。同システムは、デジタル信号処理技術を応用したサイクル分析に基づいた売買戦略を利用し、FT-Cube社によってシステムトレード用に開発された売買システム。保ち合い相場から新しいトレンドの発生を捉え、2つの通貨ペアを同時にトレードすることにより、リスクの分散を実現しつつ収益を安定させる。4月の月次損益ランキングでは、FT-Cube社開発の売買システムが、第1位から第3位まで独占している。
月次ランキング(2010年4月1日~4月30日)
※勝率および取引回数には、引き分けも考慮されている。
同社で販売している売買システムの運用成績ランキング情報は、メールマガジンでも毎週配信している。