大阪府のKOKO PLAZA(青少年文化創造ステーション)にて、3月27日、28日の両日、初の関西地区での日本大会となる「ルービックキューブ日本大会2010」が開催された。競技は6面をそろえる速さを競う、3×3×3ルービックキューブ部門を中心に男女総勢103名が参加、日ごろ磨いた腕を競いあった。

なかでも、「2×2×2部門」で富田唯依さん(8歳)が見事優勝し、大会至上最年少かつ女性初の快挙を成し遂げた。そのほかにも2009年世界大会の優勝者2名が、各部門において貫禄ある成績で優勝を果たしている。

富田さん一家は、この大会に向けて家族で練習をしてきたそうで、優勝した唯依さんは結果について「表彰台に立ちたかったのでとても嬉しいです」と笑顔たっぷり。練習以上の成果が出た大会に対し、「緊張すると集中できる。皆が応援してくれるから嬉しい」とのコメント。対して、前大会優勝・今大会第3位のお父さんは、「親子で表彰台は嬉しいけれど、(娘に負けてしまい)悔しいです」と語った。

2×2×2部門 優勝の富田唯依さん。記録は4秒08(アベレージ)

お父さんの富田純也さんは同部門の第3位に

2009年世界大会「4×4×4部門 優勝」の大村周平さん(18歳)は、今大会でも「5×5×5部門 優勝」「3×3×3片手部門 優勝」のほか、数々の栄光を手にし、「いつも通り練習してきた。片手部門で優勝できてよかった」とコメント。さらにルービックキューブの楽しさについて、「頭の中で描いていることと手の動きがリンクする瞬間が気持ちいい」と語った。

同じく2009年世界大会にて「3×3×3 片手部門 優勝」の田渕雄夢さん(16歳)は、今大会でも「3×3×3部門 優勝」「4×4×4部門 優勝」とその存在を見せ付けた。「全体的によかった。3×3×3部門で自己ベストを更新することができた」と今大会を振り返り、さらに「(練習の)成果がタイムに出るのが嬉しい。(ルービックキューブは)どこでも練習できるところがよい」とルービックキューブの楽しさを述べた。

左から大村周平さん、田渕雄夢さん

3×3×3部門決勝の様子