ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、コンパクトSUV「フリーランダー2」をリニューアルし、4月1日から発売を開始する。新モデルは、「3.2 i6」と「3.2 i6 HSE」の2グレードになる。価格は433万円~583万円。

フリーランダー2

3.2 i6は、従来モデル「フリーランダー2 S」と「フリランダー2 SE」の中間に位置するモデル。Sにはなかった、電動調整機能付きフルレザーシートやシートヒーター、バイキセノンヘッドランプなどニーズの高かった装備を追加した。また、3.2 i6、3.2 i6 HSEともにサイド&リヤカメラを標準装備し、サイドアンダーミラーをなくした。

また、ともにランドローバーが2009年から導入した「CO2オフセット・プログラム」が適用される。このプログラムは、カーボンオフセットプロバイダーのクライメート・ケア社の運営のもとで、すべての新車で最初の走行距離7万2000km分のCO2排出量を相殺するもので、オフセットプログラムのバリューに相当する金額があらかじめ車両本体価格に組み込まれている。

フリーランダー2は、コンパクトSUV初の横置きレイアウトを実現した直列6気筒3.2リッターエンジンを採用したエントリー向けコンパクトSUV。瞬時に路面状況に合った走行を選べる「テレイン・レスポンス」や、フルタイム・インテリジェント4WDシステム、高い剛性のモノコックボディなどを採用する。