第一生命保険は8日、東京証券取引所に4月1日に上場する際の、同社株式の売り出しにおけるブックビルディングの仮条件を、7日開催の取締役会において決定したと発表した。これによると、仮条件は、「1株につき12万5,000円~15万5,000円」となっている。

第一生命では、仮条件の決定にあたり、機関投資家などにヒアリングを行った結果、主として以下のような評価を得たという。

  1. 国内に強固な顧客基盤を有しており、日本の生命保険市場における高いプレゼンスがある

  2. 株式会社化により、国内外における事業戦略の幅が広がる

  3. 成熟する日本の生命保険市場や規制の動向といった外部環境の変化について注視する必要がある

同社では、仮条件決定の理由について、上記の評価に加え、「同業他社との比較」「現在のマーケット環境などの状況」「上場日までの期間における価格変動リスク」などを総合的に検討した結果、仮条件は、12万5,000円~15万5,000円の範囲が妥当であると判断した、としている。

正式な価格は、3月23日に公表される予定。