グラビアアイドルの原幹恵が11日、都内で、出演する連続ドラマ『新撰組 PEACE MAKER』(MBS・TBSほか)の製作発表に出席した。

『新撰組 PEACE MAKER』で、山崎烝(榊原徹士)の姉・山崎歩を演じる原幹恵

同ドラマは、累計500万部発売の人気コミック『新撰組異聞PEACE MAKER』(マッグガーデン刊)が原作。幕末の新撰組を舞台とした物語だが、主役は近藤勇や土方歳三ではなく、新撰組のとある少年隊士・市村鉄之助。長州人に殺された両親の仇討ちのために、鉄之助は新撰組に入隊してきたという設定で、新撰組の中で実際に刀を持ち、相手を倒すということに悩みつつ成長していく過程を軸に、敵味方入り混じった青春群像が織りなす人間模様を描いていく。

この日出席したキャストたちは、劇中の衣装姿で登場。主演の須賀健太は「僕の演じる市村鉄之助は、何事にも一生懸命打ち込むという良い点を持っていて、僕もこの作品で、何事にも一生懸命に打ち込みたいと思います」と真っ直ぐなコメントで意気込みを見せた。

また、この日の出席者の中で唯一の女性キャストであった原幹恵は「一人ひとりのキャラクターが個性的で面白い。知っている新撰組とは全く違っていて新鮮な作品です」と、同ドラマをアピール。原の演じる山崎歩は、新撰組の食事を作ったり身の回りの世話をする「お姉さんのような役」で、「私は元々おしとやかなタイプではないんですが」としながらも、「着物を着ると、自然と身が引き締まっておしとやかな気分になります。着物の力を借りて、日本の女性らしいおしとやかな雰囲気を出したい」と上品に微笑んでいた。

劇中で殺陣のシーンが多くあるという須賀は「偶然にも、1年前から剣道をやっています」という

吉田稔麿役の荒木宏文。「吉田捻麿はアンパンマンで言うと、バイキンマンのポジション」(荒木)とのこと

山崎烝役の榊原徹士。忍びの役なので体術を多く使うといい、「苦戦しているところです」

『新撰組 PEACE MAKER』のキャスト。左から順に、荒木宏文、須賀健太、原幹恵、榊原徹士。同ドラマは1月15日(毎週金曜 24:29~24:59)放送スタート