アトランティック・ファイナンシャル・コーポレーションは10日、同社が「アトランティック・トレード」として展開してきた外国為替証拠金取引(FX)事業について、同社と同じくPhillipCapitalグループに属する、Phillip Financials(フィリップファイナンシャルス)に譲渡すると発表した。

アトランティック・ファイナンシャル・コーポレーションでは、「アトランティック・トレード」について、フィリップファイナンシャルスの「フィリップFX」への移管を呼びかけている。

事業譲渡の期日は、移管日が2010年1月25日、移管受付締切が2010年1月8日。2010年1月25日から、移管先での取引が可能となる。現在、アトランティック・トレードの「ベーシックコース(10万通貨単位取引)」の顧客も、全て「ミニ口座(1万通貨単位取引)」への移管となり、1万通貨単位で取引できるようになる。

口座移管に同意した顧客は、2010年1月23日6:30まで、アトランティック・ファイナンシャル・コーポレーションで取引が可能。移管しない顧客については、1月16日6:30AMまでに取引を終了(全てのポジションを決済)するよう呼びかけている。