アイシェアは11日、誕生日ケーキに関する意識調査の結果を発表した。有効回答数は20代~40代の男女544人(男性57.4%、女性42.6%)。調査期間は10月21日~26日。

まず、ホールケーキ、カットケーキを問わず、子どもの頃の誕生日にバースデーケーキが用意されていたかの質問には、「必ずあった」が33.3%、「あることが多かった」が42.1%。「ないことが多かった」(15.6%)をあわせると91.0%となり、大多数がバースデーケーキが「あった」という結果になった。

20歳以上の誕生日に関して同様の質問をすると、「必ずある」が12.3%、「あることが多い」が32.4%。「ないことが多い」(32.7%)も合計すると、「ある」との回答者は77.4%に上り、子ども時代と比較するとその割合は低いものの、過半数が大人になってからもバースデーケーキが用意されていたということになる。

誕生日ケーキが「あった」人に、ホールケーキとカットケーキどちらが多かったかを質問すると、子ども時代は「ホールケーキ」が62.2%、「カットケーキ」が27.5%だが、大人になってからは「カットケーキ」(58.4%)が「ホールケーキ」(29.5%)を逆転した。

また、大人になってからバースデーケーキが用意されていた経験が「ある」と回答した人に購入者を問うと、「恋人・配偶者」(40.1%)、「親」(24.9%)、そして「自分」(15.4%)という順になった。30代と女性の回答者では、「自分」とした人が20%前後と高い点が特徴的だったという。