八戸駅(青森・八戸)の駅弁販売で117年の歴史を持つ吉田屋はこのほど、「藤川優里のいちご煮日記(第一章)」を発売した。"美しすぎる市議"として話題になった藤川優里八戸市議が監修した八戸観光PR弁当とのこと。藤川市議の観光PR写真も付いている。商品名は藤川市議のブログのタイトルに由来するという。

藤川優里のいちご煮日記(第一章)1,150円

内容は、酢飯の上にさきイカ入りの三陸めかぶ、ウニとツブが入ったいちご煮風のあんかけを載せ、さらに大葉とかぶのお漬物を添える。藤川市議のブログによると、すべて藤川市議の好物ばかりという。第一章という名前については、「反響によっては、商品と写真の変更の上、第二章、第三章……とシリーズ化していきたい」(同社)。価格は1,150円で、現在はJR八戸駅で購入可能。今後は東京駅など同社の駅弁取扱店でも販売を検討しているとのこと。

ちなみに「いちご煮」は青森県の郷土料理で、ウニが入った潮汁という。駅弁の説明書によると「乳白色の汁に沈む黄金色のウニの姿が、まるで『朝靄の中に霞む野いちご』のように見えることから名づけられた」とのこと。

「食べ方を記した封筒」に藤川市議の観光PR写真が入っている