プラチナ萬年筆は9月1日より、落下時の衝撃や強すぎる筆圧から芯折れを防ぐ"耐芯構造"を備えたシャープペンシル「オ・レーヌ」シリーズを発売する。ラインナップは価格が210円の「MOL - 200」、525円の「MOL - 500」、1,050円の「MOL - 1000」の3種類。

「MOL - 200」上からブラック、レッド、グリーン、ブルー、イエロー

「MOL - 500」上からブラック、レッド、グリーン、ブルー、イエロー

「MOL - 1000」上からブラック、ブルー、ガンメタル、ピンク

通常のシャープペンシルは、先端のパーツと芯を繰り出すパーツの2点で芯を支えているが、同商品ではこの2点の隙間を埋める4パーツを新たに追加。「オ・レーヌガードボディ」と「スライダー」がそれぞれ3面で芯をしっかりホールドすると同時に、ノック時も2つの部品が連動して移動し、芯を繰り出しながらガードするという。

従来のシャープペンシル(同社商品)

オ・レーヌガード機構により芯を常時フルガード

さらに筆圧をかけ過ぎた際も、内部のスプリングで芯がスライドし、力を吸収して芯が折れるのを防ぐセーフティースライド機構をはじめ、金属パーツで先端を強化し、未使用時に先端ガイドパイプを収納するパイプスライド機構、残り芯0.5mm(補充芯入りの状態)まで筆記可能なゼロシン機構などの機能を搭載。耐芯構造を強化するとともに、芯の無駄使いを防ぐことを可能にしたとのこと。

このほか、同商品と同価格・同デザインで揃えた「オ・レーヌボールペン」3種類と、生分解性プラスチックを使用した「オ・レーヌシャープペン鉛芯」(210円)3種類を同時発売するとのこと。