帝国ホテル 東京は26日9時より、7月21日、23日、8月1日、6日の4日間限定で、日本飛行船が運営する飛行船「ツェッペリンNT」に搭乗して東京都内の花火大会を鑑賞できる「花火クルーズ」とスイートルーム宿泊がセットとなった宿泊プラン「東京飛来80周年記念 飛行船ツェッペリン号 花火クルーズ 特別宿泊プラン」を1日3室限定で販売する。大人2名1室利用時の2名料金は46万円(飛行船搭乗料金、朝食券および1万円分の食事券含む)。

同プランは、飛行船ツェッペリン号が、大型旅客飛行船として1929年に日本に立ち寄ってから80周年を記念して発売するもの。80年前に初めてツェッペリン号が来日した際に、同飛行船の搭乗者が同ホテルに宿泊したり、日本から米国へと旅立つ際に、同ホテルにて機内食を提供するなど、飛行船ツェッペリン号と同ホテルとの深い関係性により、企画が実現されたとしている。

揺れが少ないフライトが特徴の飛行船「ツェッペリンNT」

同プランでは、現存する世界最大の大型旅客飛行船「ツェッペリンNT」に搭乗し、高度500メートルの上空から、眼下に見える花火大会と東京の夜景を観覧する。フライト時間は約1時間45分。客室は、本館のスイートルーム(80平米)が予定されている。ツェッペリンNTの離発着地(埼玉県桶川市)までは、ハイヤーの送迎サービスが行われる。同プランが販売される4日間は、7月21日に葛飾納涼花火大会、23日に足立の花火、8月1日にいたばし花火大会、6日神宮外苑花火大会が予定されている。

このほか同ホテルでは、レストラン「インペリアルバイキング サール」にてバイキング料理が楽しめるプラン「ファミリーバイキングステイ」や家庭用プラネタリウム「ホームスターEXTRA」を貸し出すプラン「世界天文年記念 星空体験プラン」など計5つの夏の宿泊プランを用意するとしている。プランの予約・問い合わせは電話にて受け付けている。