横浜駅構内の女性向け施設「Refresta(リフレスタ)」が2日、オープンし、モデルの松島花が一日店長を務めた。
横浜駅に隣接するショッピング施設「横浜シァル」のイメージモデルも務める松島。今回は横浜駅を利用する女性の顔として、オープニングセレモニーのテープカットに参加し、集まった観客に笑顔を振りまいた。
セレモニー後は、一日店長として店先に立ちアピールするものの、雑誌『グラマラス』で表紙を飾る華やかな美貌と173センチの長身に圧倒される為か、集まった観客も遠巻きに眺めるのが精一杯。最初はなかなか近づけない様子だったが、松島に気づいた若い女性たちが次々と利用し、松島との対面に感激していた。
リフレスタとは、「リフレッシュ」と「ステーション」を合わせた造語で、女性専用のメイク室や授乳室、カフェの3業態を集積した女性向けの商業施設。JR東日本の駅構内では初の試みとなる。"仕事や育児に頑張る女性を応援する"をコンセプトに、移動中や待ち合わせなどのちょっとした隙間の時間でも、エキナカでより快適に心地よく過ごせることを目的としている。
女性にとって嬉しい設備が多いのも特徴的で、「ベビー休憩室」(無料)では、ベビーカーのまま入れる専用トイレや、大王製紙の紙おむつ「GOO.N」の無料提供などのサービスが揃い、「ドリップマニア」では、注文されてから豆を挽いてドリップするというこだわりのコーヒーを提供する。この日、横浜は150周年の開港記念日。「第28回横浜開港祭」が行われ、横浜駅構内はいつもより多くの乗客で賑わう中、リフレスタ前では、メイクアップショーやノベルティのプレゼントキャンペーンなどが行われた。