東武百貨店池袋店は4日より、同店5F・8番地インターナショナルカジュアルにて『「大和工房」カジュアル雪駄フェア』を開催する。同フェアでは、奈良県のサンダル製造・販売会社サカガワの和履きブランド「大和工房」の雪駄や和履きを期間限定で紹介するという。期間は21日まで。

同店は2009年の年間テーマを『和でいくワ』とし、5月に開催された「アイラブTシャツ」フェアにて戦国武将Tシャツを展開するなど、和に関係する取り組みを実施。今回のフェアもその一環だとしている。

同フェアでは、日本の伝統的な履物である「雪駄」を気軽に楽しんでもらうとともに、これまで雪駄や和履きに関心が薄かった若者層の取り込みを図るという(同社広報)。従来にない新素材を使ったハンドメイドの雪駄や和履きを販売するほか、レア商品も多数用意するとしている。雪駄・和履きのサイズはL(25~26cm)、2L(26~27cm)、3L(28cm)の3種類。価格は6,825円~1万5,750円。

『「大和工房」カジュアル雪駄フェア』にて販売するデザイン一例

また同フェアでは、鹿革や蛇革など好みの花緒と天板(土台)を組み合わせて、オリジナル雪駄を作るパターンオーダーも受け付けるという。デザインは全28通りで、約10種類の花緒と約4種類の天板の中から選択可能とのこと。サイズは上記と同じL・2L・3Lの3種類、価格は9,450円~1万5,750円。商品の受け取りは約1ヵ月後となっている。