映画監督のマーティン・スコセッシが、1998年に82歳で他界した歌手フランク・シナトラの生涯を映画化することが明かとなった。配給はUniversal Pictures。
脚本は『スニーカーズ』(1992)の監督及び脚本を担当したフィル・アルデン・ロビンソン。シナトラの末娘にあたるティナ・スコセッシがエグゼクティブ・プロデューサーとして制作に関わる。「父は共に仕事をした人々の才能を心から賞賛していました。同様にその才能ある人たちも、父を称賛してくれました。このパラダイムが父の映画を手がけるマーティン・スコセッシに引き継がれることを、とても嬉しく思います」とティナはコメントしている。
キャストは未定だが、『ギャング・オブ・ニューヨーク』や『アビエイター』など、最近のスコセッシ作品の顔ぶれから「シナトラ役はレオナルド・ディカプリオでは?」との声が上がっている。