パナソニック オートモーティブシステムズは、「ETCカード有効期限お知らせ」機能を搭載したアンテナ分離型ETC車載器(CY-ET909D/KD)とアンテナ一体型ETC車載器(CY-ET809D)を5月20日より発売する。価格は、CY-ET909D/KDが14,000円、CY-ET809Dが9,500円。

アンテナ分離型ETC車載器(CY-ET909D/KD)

アンテナ一体型ETC車載器(CY-ET809D)

両製品とも、ETCカード挿入時やエンジン始動時(ETCカードが本体に挿入された状態)に自動的にカードの有効期限を読み取り、音声で案内することで、ETCカードの有効期限切れによる料金所での通信エラーを未然に防止する機能を搭載した。電源は、DC12V/DC24V共用。別売りの専用接続ケーブル「CA-EC40D(3,780円(税込み)」を使用することで、同社対応カーナビゲーションと接続でき、料金所に近づくとナビゲーション画面に利用できるETCゲートの3D拡大図の表示や、料金情報の表示、支払い履歴などの表示が可能。

アンテナ分離型ETC車載器CY-ET909D/KDは、同社独自のスピーカ内蔵アンテナを継承し、アンテナをルームミラー裏側のフロントウィンドウに貼り付けて装着するため、視界をさえぎることなく、耳に近い高さにあるスピーカーから案内音声を聞き取ることができる。本体容積は87.9ccで、W65mm×H14.5mm×D96mmのコンパクトサイズを継承。本体部は高輝度塗装やアルミ銘板で高級感・高品位を演出した。スライド式カード取出しボタンを継承し、誤排出を未然に防止する。

アンテナ一体型ETC車載器CY-ET809Dは、本体容積98ccでW70mm×H15mm×D96mmと、小型化と、デザインのフラット化の両立を実現した。