Yahoo!リサーチを運営するヤフーバリューインサイトは4月9日、「メタボリックシンドロームと特定保健用食品」と題して行った調査結果を公表した。
同調査は、2009年2月11~12日の2日間、首都圏1都3県(東京都、神奈川県、埼玉県、 千葉県)在住の30~69歳男女1,382人を対象に行われた。その結果、「自分がメタボまたはメタボ予備軍であると感じて体型や健康を気にしている」と回答したのは、男性が66%、女性60%。また、そのきっかけとして、53%が「自分の体型・スタイルを見て」、13%が「服のサイズが合わなくなった」を挙げ、多くの人がメタボを"見た目"によって意識したことがわかった。
さらに、7割弱が「本気でメタボを解消したい」と回答している一方、その対策として「飲食・カロリーコントロール中心派」は35%、「定期的な運動中心派」は12%。また、両方を実践している人の割合は18%、なにも実践していない人は36%を占めた。
メタボ解消・予防により得たい効果では、全体の84.2%が「病気になりたくない、長生きしたい」と回答し、全世代・性別でもっとも高かった。その他、30代男性では「メタボキャラ扱いされたくない」(30%)、「モテたい」(23%)の回答が突出していた。