ブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開するアイシェアは9日、ETC車載器新規導入助成に関する意識調査を実施した。同調査は3月19~25日にかけて、無料メール転送サービスCLUB BBQの会員を対象に実施され、401名の有効回答を得た。うち、本人または家族が普通車以下の車両(自動車やバイク)を持っているとしたのは、270名(67.3%)。

車両所持者に「ETC車載器新規導入助成」が開始されたというニュースを知っているか聞いたところ、全体の76.7%が「知っている」と回答。助成を知っていた人に、今回の助成制度を利用してETC車載器を購入したか聞くと、「(すでに車載器を搭載しているので)購入する予定はない」が全体の63.3%で最も多く、「(車載器は搭載していないが)購入する予定はない」(27.5%)、「購入した」(1.0%)と続いた。「購入しようとしたが売り切れで購入できなかった」は8.2%おり、購入希望者でも売り切れで入手できなかった人も多かったことが窺える結果となった。

一方、助成を知らなかった人に、助成制度を利用して購入したいと思うか質問すると、「(すでに車載器を搭載しているので)購入したいと思わない」が49.2%でこちらもトップ。2位は「購入を検討したい」(25.4%)で、「購入したい(1.6%)」と合わせた計27.0%が「購入したい」と回答した。

「ETC車載器新規導入助成」の認知を問わず、回答者の導入状況を見ると、「すでにETC車載器を搭載している」人が最多で、実に車両所有者の60.0%。26.7%が「」と回答した。全体で見ると「購入した・今後購入したい」とする人はわずか13.3%で、未搭載である人の大半が消極的な意向を示していることが分かったという。詳細はこちらで読むことができる。