企業間トレードサイト「Alibaba JAPAN」を運営するアリババはこのほど、ネットエイジアの調査協力の下行った「ドラッグストアに関する調査」の結果を発表した。調査は1月20日~21日の期間、20代~40代の女性を対象にインターネット上で実施され、各世代100名ずつの計300名から回答を得た。
はじめに、ドラッグストアの利用頻度を聞いてみると、最も多かったのは「1カ月に2~3回」で37.3%、次いで25.3%の「1カ月に1回くらい」、25.0%の「1週間に1回~2回」と続いた。このことから、約9割が1カ月に1回程度以上ドラッグストアを利用していることがわかった。
1カ月に1回程度以上ドラッグストアを利用すると回答した272名に利用金額を聞くと、1位が「1,000円~1,500円未満」で32.0%、2位が「500円~1,000円未満」で21.0%、3位が「2,000円~2,500円未満」で14.7%となった。続けて同じ回答者にドラッグストアの魅力を限定回答形式(3つまで回答)で聞いたところ、1位が「スーパーや専門店より安いこと」で64.3%、2位が「特売品があること」で50.4%との結果に。利用者にとって「価格」の安さが大きな訴求力となっていることがうかがえる。
さらに、同じ回答者にドラッグストアに充実させてほしい商品を質問すると、1位は「化粧品」で24.3%、2位は「シャンプーやリンスなどのヘアケア商品」で23.9%。3位は「市販薬」で21.0%となった。このほか、ドラッグストアにあればよいと思うサービスは「100円均一コーナー」(48.9%)がトップ、最も利用するドラッグストアは「マツモトキヨシ」(24.3%)となっている。