ライオンが発表した「女性のココロの潤いに関する調査」結果によると、職場でココロの潤いを奪う人は「女性同僚」が1位、「男性上司」が2位という結果となった。
同調査は、1月27日から28日にかけてインターネット上にて実施され、20~39歳派遣社員として働く女性400名から回答を得た。
「職場であなたのココロの潤いを奪う人は誰ですか」(複数回答)と尋ねたところ、「女性同僚」が41.0%でトップ、続いて「男性上司」(35.0%)、「女性上司」(17.3%)、「男性同僚」(13.0%)と続いた。男女を合計すると上司は52.3%で、同僚の44.0%を上回った。一方、部下は男女を合計しても5.0%と低い数字。男女計の上司と比較すると10分の1以下にとどまった。
また、どんなときにココロが乾くかを複数回答で聞いたところ、「仕事の人間関係がうまくいかないとき」が71.0%と高い数字を示した。続いて多かったのは「残業があるとき」(23.8%)、「新しい仕事を頼まれたとき」(19.3%)、「急に仕事の依頼がきたとき」(16.5%)の順。一方ココロが潤う時(複数回答)は「仕事で褒められたとき」(53.8%)で、「ランチ」(34.0%)や「早く仕事が終わったとき」(32.0%)を大きく引き離した。