企業間トレードサイト「Alibaba JAPAN」を運営するアリババが5日発表したバレンタインデーに関する調査によると、義理チョコを渡すと回答した女性の約6割がホワイトデーのお返しを「期待する」「やや期待する」と回答。うち9割が、義理チョコを贈った相手にセンスの良いお返しを貰った場合、相手への好感度が「上がる」「やや上がる」と答えた。

調査は20代~30代の有職者女性300人を対象に実施された。今年のバレンタインデーにどのような人にチョコを渡す予定があるか聞いたところ(複数回答形式)、トップは家族で40.3%、次いで「男性の友人。会社の同僚(義理チョコ)」(37.0%)、「本命」(28.7%)、「女性の友人」(9.0%)の順となった。一方、「渡す予定はない」は27.7%に上った。義理チョコへのお返しを「期待する」と回答した人に、どの程度のモノを期待するかとの質問には「あげたモノと同等の金額」(41.3%)が1位となり、チョコレートと同等額のプレゼントを期待していることが窺える。ちなみに、2位以降は「気持ちがこもっていればいくらでも構わない」(39.1%)、「あげたモノの2倍くらい」(10.9%)、「あげたモノの1.5倍くらい」(8.7%)という結果となった。

お返しのマナーやセンスアップについては、本誌の「【ハウツー】職場でのマナーアップにいかが - シーン別でみる義理チョコミュニケーション考」をチェックしてみてほしい。