29世紀――人類が捨てたゴミだらけの地球で、700年間ひとりぼっちで働き続けているロボットがいた。その名はウォーリー。
――という聞くからに寂しい設定で独り身のハートを粉砕してくれる映画『WALL・E/ウォーリー』が、間もなく公開を迎えます。ピクサー信者の僕としては絶対に見に行きたい作品なのですが、見たら見たでへこみそうな予感がします。
そんな『ウォーリー』のジャパンプレミアが恵比寿ガーデンホールにて開催されるということで、早速取材に行ってきました。
当日、まず最初に登壇したのは『ウォーリー』の"おともだち"に名乗りを上げた"ぐっさん"こと山口智充(おともだち1号)と、宮迫博之(おともだち2号)。
……この2人が出ると聞いたときに普通には出てこないだろうなとは思いましたが、やはり期待を裏切りません。なんと頭にウォーリーを被っての登場です。 どう考えても帽子として使えるようにデザインされたキャラクターではないのですが、これはこれで忘年会などに被っていくとウケるかもしれませんので、ぜひ一般発売してほしいですね!(ただしスベっても責任は取れません)
その後、会場全体の「ウォーリー!」というかけ声に合わせて、今度はウォーリーが姿を見せます。
おや……?
本当にウォーリーが出てきました。
写真だと非常にわかりづらいのですが、このウォーリー、高さ1メートルぐらいでとても人間が入れる大きさではありません。
なのに動いている……。
もうね、頭の双眼鏡みたいなところとか、キャタピラとか、腕とか、ぬるぬると動きっぱなしなのね。
これは紛れもなく本物! ていうかマジでどうやって動いているのかわからない! 僕は技術的なことはわからないので、最近のラジコンはすごいなとしか言いようがないのですが、そんなこと書くと夢がないって怒られるのでやめときましょう。書いたけど。
そしてウォーリー、700年間孤独だった割にはTVカメラの方を向いて全身を動かしてアピールするなど、カメラ慣れしすぎです。
きっと全世界で同じようにイベントに出ていたはずなので、いつの間にか世間ずれしてしまったのでしょう。……それもなんか嫌だな。
主役の登場により一気に盛り上がったところで、山口がウォーリーのモノマネを披露。……なんでもできるんだな、この人。
それでまたこれが似てるからすごい。本当に器用な人です。
ところで、先ほど忘年会にウォーリーの帽子を被っていけばいいんじゃないかと無責任に煽ってしまいましたが、モノマネとセットならきっとスベることもないと思うので皆さんもがんばってマスターしていってくださいね!(でもやっぱり責任は取りません)
いやそんなこと言われてもモノマネ苦手だよーという方は、この後「宮迫さんもモノマネやってくださいよ」と山口から無茶ぶりされた宮迫が、
お手本のようなボケ |
森進一のモノマネで「ヴォォォリィィィ」とうまくかわして笑いをとっていたので、ぜひ参考にしてください。
……すみません、忘年会のネタ引っ張りすぎですね。
ここでおともだち1号、2号の山口と宮迫が退場。続いて登場したのは……特別ゲスト登場、爆笑初恋エピソードは次のページへ