バンダイは7日、1969年に発売し累計30万個を販売したという「ネオンブライト」の復刻商品、インテリア玩具「luminodot(ルミノドット)」を7月30日から発売すると発表した。価格は12,400円。
「luminodot」は本体のメッシュパネルのドットにカラーピンを埋め込み、本体内部から光を照らし、ピンを鮮やかに輝かせるインテリア玩具。"カラフルなピンで絵を描く楽しさ"や、"完成したアートを光るインテリアとして飾る"といった複数の楽しみ方を合わせ持っている。
「luminodot(ルミノドット)」 |
設置は縦・横を問わないので、イルミネーションとしても活用可能。また、本体のピンを埋め込むパネルに紙のテンプレートを挟み込む構造のため、自分好みのデザインを入れ替えて作成することもできるという。紙のテンプレートは、本体付属のもの以外に「luminodot」公式サイトからダウンロードできる。
「luminodot」は「ネオンブライト」と比べて、ドット数が約3倍、ピンは9色から12色に改良・強化されている。光源にはLEDを採用し、以前の電球による点灯では成し得なかった25種類のイルミネーションモードも搭載。作った絵柄に合わせて多彩な点灯パターンを楽しむことができる。
1969年に発売された「ネオンブライト」のパッケージ(写真左)と、完成例(右) |
本体サイズは410(W)×380(H)×75(D)mm。セット内容は、luminodot本体(本体・フレーム上下・メッシュパネル上下×2)、簡易スタンド×2、ピン抜き用ストロー×1、カラーピン12色(約1600本)、専用ACアダプター、テンプレート(絵柄入り)×8、テンプレート(無地)×8、穴埋めシール、取扱説明書、モチーフ集となっている。
本体構造は左から、本体下、メッシュパネル下、紙テンプレート、メッシュパネル上、フレーム |
カラーピンは12色を用意 |
作り方は、まず本体にテンプレートを挟み |
テンプレートの色に合わせピンを差し込む |
次々にピンを打ち込んでいき、完成 |
完成例のオープンカー |
こちらも完成例の万華鏡 |
販売ルートは玩具専門店、大型雑貨店、大型書店、家電店、量販店、通信販売(カタログ・インターネット)などを予定。さらに今回、「BEAMS TIME」「BEAMS OSAKA」を中心にBEAMS限定特別テンプレートを付属した店頭販売を、一部BEAMS店舗にて30日より行うとしている。
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