ミニストップは23日、これまで一部店舗で行ってきた電子マネー「Edy」への対応を全国のミニストップ店舗に拡大すると発表した。8月以降、国内1,880店舗(5月末現在)に順次導入するという。

ミニストップでは、すでに国内の全店舗でイオングループによる電子マネー「WAON」に対応しているものの、「Edy」への対応は一部店舗に限られているという。今回「Edy」を全店に導入することについて、同社では「お客さまに支持されている電子マネーの導入の一環」と説明している。

これによりミニストップでは全国の店舗で「WAON」と「Edy」が使用できるようになるほか、一部地域での「Suica」と「ICOCA」への対応も継続されるという。同社では1台で複数の電子マネーを読み取れる共用決済端末を各店舗に導入しており、これらの電子マネーが1台の端末で利用できるようになるのは国内で初とのこと。

なお、6月現在のEdyの発行枚数は約4,050万枚で、そのうちおサイフケータイは約790万台に上るという。