シマノは、同社のスピニングリールのベストセラーという「バイオマスター」を、タフネスコンセプトのもとに改良を加えた「NEWバイオマスター」全13アイテムのうち10機種を発売した。このクラスとしては初めてマスターギアにハンドルをねじ込む「SR-ハンドル」を採用し、耐久性や感度などが向上しているとのことだ。

「NEWバイオマスター2500」

NEWバイオマスターは、前ツバリングの特殊形状によってキャスト時のライン放出がベストな状態に整えられる「AR-Cスプール」や、3D解析技術によって重量バランスが調整された「SR-バランスボディ」などの技術が導入されている。

サイズは、今流行りのルアーによるメバルゲームやエリアフィッシングに適した小型の1000番台から、スピニングリールとしては最大級の8000番台まで、幅広いラインナップ。また、特定の釣りに最適化されたエギング専用モデルのC3000Sや、ジギング用のPGシリーズも存在し、様々な釣りに対応する。

価格は21,500円(税抜)から30,000円(税抜)となっており、全13ラインナップのうち大型機種のC5000、6000PG、8000PGは8月発売の予定。