インターコンチネンタル ホテルズ グループ(以下、IHG)はこのほど、インドネシアのバリとインドのニューデリーにて新しいホテルをオープンすることを発表した。
バリに誕生する「インターコンチネンタル バリ サヌール ビーチ リゾート」は、2009年末にオープンを予定。同ホテルは静かな海沿いの村に位置し、ラグジュアリーリゾートとスイートルーム計104室をすべて低層個別設定で建設する。設備としては、54のプライベートヴィラや、プライベートプール、インターコンチネンタルスパ、ビーチフロントレストランなどを備えた。なお同地域には、客室200室の「ホリデイ・イン リゾート テゥバン」も2008年末にオープンする予定。
IHGアジア太平洋地域COOであるジャン スミッツ氏は、同ホテルについて「私たちは、すでにジンバランベイの『インターコンチネンタル リゾート』を運営しています。今後は、『インターコンチネンタル バリ サヌール ビーチ リゾート』と『ホリデイ・イン リゾート テゥバン』を加わり、3つの異なるロケーションに位置したホテルから好きなホテルの選択を楽しんでいただくことができます」と述べている。
一方、ニューデリーにて2011年にオープン予定のインターコンチネンタル ホテルは、IHGが、インドの不動産開発業社であるエロス社とインターコンチネンタル ホテルについて運営契約に同意したことにより実現したもの。同ホテルは客室数200室を誇り、ニューデリーの高級住宅街における複合施設の1つとして開発される。複合施設では、ショッピングモールやオフィス、高級住宅施設と直結することで、さらに広いマーケットでのビジネスチャンスを狙っていく。また同地域には、客室数264室の「ホリデイ・イン」のオープンも2011年に予定しているとのこと。