筋肉スタッフとのたたかい
新アトラクションのひとつめは、懸垂、腕立て伏せ、腹筋の3つの種目を制限時間(各1分合計3分間)内に何回できるのかを測定し、競い合う「ワークアウトパーク」。『スポーツマンNo.1決定戦』の「マッスルジム」の同パーク版だ。
先輩が断固拒否したため、わたしの参加が決定。へなちょこ腕立て伏せで軽く練習していると「女のコルールは通用しませんからね」とスタッフのお兄さんに釘をさされる。さらに「ちなみに胸みえてるから」と先輩に指摘を受け、泣きっ面に蜂。レンタルジャージも用意されているので、腕立て伏せにチャレンジする女性陣は要着用とのこと。まっ白なジャージを着て、名指しで実況中継されるという羞恥プレイにも耐え、3分間必死でトライ。対戦相手をしてくれたスタッフのお兄さんの勇姿を盗み見る余裕はなかったです。
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腕立て伏せがノーカウントに終わり、「腹筋では頑張ってください」という実況が! |
懸垂にて、右サイドの私はすでに落下。結果、合計86回対18回でお兄さんの勝ち |
さて、続いては『体育の時間』(テレビ朝日系)の「フィールドオブビジョン」の同パークバージョンとなる「フラッシュサークル」。直径約2mのサークル内で、6本の棒上のボタンが光る順番を記憶し、スタートの合図で順番どおり正確にボタンをタッチし、記憶力と俊敏性に挑むアトラクションだ。ステージが進むごとに、ボタンの光る回数が増え、どんどん難しくなっていく。
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競技は3つのステージ全てをクリアするとパーフェクト達成となる |
光るボタンを目で追っている間は、「これは余裕だぁ~♪」と内心笑っていたのだが、実際にスタートすると、体が動かない!! わがままを言って3回もやらせてもらったが、あえなく失敗。このアトラクション、まだスタッフの人でさえ、第2ステージまでしかクリアできていないのだとか。それなら、わたしができないのは、当たり前ということで納得。
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まず、光るボタンの順番を覚える。記憶力はいいほうなのです |
足がもつれて、阿波踊り調になるわたしとリズミカルなお兄さん |
とびまっするファミリーと遊ぶ
最後に、新設された「ファミリーパーク」へ。ここにはボードゲーム版のカーリングゲーム「とびチビカーリング」、射的が楽しめる「とびパパシューティング」、"投石器の原理"を利用し、ぬいぐるみを飛ばす「とびまっするジャンプ」の3つのアトラクションが用意されている。
オリジナルキャラクター「とびまっするファミリー」と一緒に、親子で遊べるコーナーというだけあり、ルールは簡単で縁日の屋台を彷彿とさせるアトラクションばかりだった。私も先輩も「とびパパシューティング」でチョコボールをゲットし、同パークに足を踏み入れてから、初の達成感!! 自分には筋肉勝負より縁日あそびが向いているのかもしれない……。
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「とびチビカーリング」。奇跡的に2投目までカンペキな先輩 |
先輩が華麗なるジャンプをみせた「とびまっするジャンプ」 |
とはいえ、いい汗かかせていただいたマッスルパーク。今回は、先輩と女2人で参加したが、同パークにはカップルやファミリーで訪れるお客さんが多いそう。ただ、なかには「ひとりで参加される常連のお客さまもいらっしゃいますよ」(同スタッフ)とのこと。ゲームクリアに向けて、ひとりでアトラクションに励んでいる姿は、かなりストイックな図に違いない。"実は筋骨隆々な自分"をアピールしたい男性の方は、ぜひお台場にて筋肉を鍛えちゃってくださいませ。
おまけ
パーク内で気になったものを、ちょこっとご紹介します!