イオン/エヌ・ティ・ティ・ドコモ(以下、NTTドコモ)/東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)/西日本旅客鉄道(以下、JR西日本)の4社は25日、新たに3月1日よりイオンのショッピングセンター約11,000店舗へ電子マネーを導入すると発表した。

イオンはこれまで、決済の迅速化と顧客の利便性向上を目指し、関東/中部/近畿エリアに電子マネーWAON/iD./Suica/ICOCAを導入してきた。今回の導入により、全国のイオンの商業施設に出店しているテナントを含めたイオン約24,000店舗で電子マネーが利用できるようになる。

ちなみに、3月18日にSuicaとICOCAの電子マネー機能の相互利用が始まるため、SuicaかICOCAのいずれか1枚があれば幅広い店舗で利用できることになる。なお、イオングループのコンビニエンスストア・ミニストップは、今夏にICOCA、今秋にiDを取り扱う予定があるという。

都道府県別、利用可能電子マネー一覧

現在利用可能なエリア(1都2府14県) 3月1日に可能になるエリア(1道28県)
WAON/iD/Suicaの利用エリア 茨城/栃木/群馬/埼玉/千葉/東京/神奈川/山梨/新潟県(一部)/岐阜/愛知 青森/岩手/宮城/秋田/山形/福島/長野/静岡/三重(一部)
WAON/iD/ICOCAの利用エリア 滋賀/京都/大阪/兵庫/奈良/三重(一部) 和歌山県(一部)/岡山/広島/山口
WAON/iDのみ可の利用エリア 北海道/富山/石川/鳥取/島根/徳島/香川/愛媛/高知/福岡/佐賀/長崎/熊本/大分/宮崎/鹿児島/沖縄