パスモは、3月18日にサービスを開始した「オートチャージサービス機能付きPASMO」の発行枚数が11月26日に50万枚を突破したことを明らかにした。「オートチャージサービス機能付きPASMO」は2月3日から申込みの受付を開始したが、予想を大幅に上回る申し込みがあったため、4月13日受付分をもって一時的に受付を停止。その後、発行のめどが立ったため、9月29日より受付を再開していた。
PASMOオートチャージサービスは、駅の自動改札機にタッチする際に、PASMOの残額が2,000円以下の場合、自動的に3,000円がチャージされるサービス。チャージされた金額は、後日クレジットカードより決済される。PASMO取扱事業者の他、Suica取扱事業者を含む首都圏のほとんどの駅で利用が可能だ。「オートチャージサービス機能付きPASMO」が利用できるクレジットカードは、パスモがクレジットカード会社と提携して発行するPastown(パスタウン)カードと交通事業者系のクレジットカードがある。
パスモは、交通ICカードを含むプリペイド式電子マネーにおいて、オートチャージサービス機能付きカードの発行規模が50万枚を超えたことは、国内有数の規模だとしている。