ローソンとビットワレットは21日、ローソンとナチュラルローソンの全店で8月23日より電子マネー「Edy(エディ)」の取り扱いを開始すると発表した。ローソンではすでに「iD」「QUICPay」の取り扱いを実施しているが、これらを合わせて1台の決済端末による3つの電子決済サービスがスタートする。
ローソンではすでにマルチ端末の導入を2007年3月9日に完了しており、複数の電子決済サービスに対応できるよう準備を進めてきた。今回の導入にあたり、複数の電子決済サービスが搭載されたおサイフケータイを決済端末に置いた場合、対応可能な決済サービスのみ選択ボタンが表示される「決済サービスのサーチ機能」を導入して利便性の向上に努めている。
なお、事前におサイフケータイを決済端末に置かない場合は、POSレジの顧客側画面にローソンで取り扱っている電子決済サービスのボタンが表示されるので、支払いたい方法をタッチして選択した後、マルチ端末に電子決済が登録されている端末を置く。
ローソン全店でEdy取り扱いが開始されることにより、全国でのEdy利用可能店舗が67,000店舗に拡大する。また、ローソン店頭でのEdyチャージは、2007年11月をメドに開始される予定。