独BMWは、BMW 6シリーズの新ラインナップとなる「BMW 635d」および「BMW 650i」を発表した。いずれも2008年モデルとしてアナウンスされている。

クーペデザインのBMW 635dは、6シリーズでは初めてとなるディーゼルエンジンを搭載。3.0リッター直列6気筒エンジンにより、ガソリンエンジンを上回る高燃費ながら、スポーツモードも標準装備されたパワフルな走りを楽しめるという。カーブに合わせてオートコントロールする「アダプティブ・ヘッドライト」も用意されている。

BMW 635d

スポーティなインテリアデザイン

3.0リッター直列6気筒ディーゼルエンジンが搭載されている

コンバーチブルのBMW 650iは、オープンカーならではの爽快な走りを実現。搭載される4.8リッターV型8気筒エンジンの性能は、現行の6シリーズモデルでも定評があり、高級感あふれるインテリアデザインと、オープンモデルで実現した開放感あふれるスポーティなエクステリアデザインのコントラストを楽しめそうだ。

両モデルともに、走行車線から外れようとすると、自動的に衝突事故回避をサポートする新警告システム「Lane Departure Warning」(LDW)が装備されるほか、万が一の衝突時には、頚部にかかる負担を軽減する「フロントアクティブ・ヘッドレスト」が標準採用されているという。

BMW 650i

開放感あふれるインテリアスペース