ビーエムダブリューは、モーターサイクル部門であるBMW Motorrad(モトラッド)より、「R1200 RT」に新しいオプション・パッケージ「Premium Line」を設定。また従来からの「Hi Line」パッケージは一部内容を変更し、6月18日より全国のBMW Motorradディーラーで発売する。

BMW R1200 RT(写真は通常モデル)

「BMW R1200 RT」は1200ccのフラットツインエンジンを搭載するベストセラーモデル。フルフェアリングや電動可変式のウインドスクリーン、2段階で高さが調整できるエルゴノミクスシートのほか、大型のラゲージラック、ABS、キャタライザーなども標準装備されている本格的なツアラーモデル。

今回設定される「Premium Line」は、装着率の高いオプションを標準で工場装着したパッケージになっている。パッケージ内容は、クロームエキゾーストシステム、ESA(電子調整式サスペンション)、シートヒーター、グリップヒーター、クルーズコントロール、オンボードコンピューターなど。価格は243万6,000円。

一部改良された「Hi Line」パッケージの内容は以下のとおり。クロームエキゾーストシステム、ESA(電子調整式サスペンション※選択可能)、グリップヒーター、オンボードコンピューターなど。価格はESA非装備車が224万7,000円、ESA装備車が234万1,500円となっている。