ロイヤルホストは6月19日から9月中旬まで、4種類のカレーが楽しめる夏のカレーフェアを開催する。25周年を迎える今年のカレーフェアでは、昨年の北インドの定食スタイル「ターリ」に続き、「ミールス」と呼ばれる南インドスタイルのカレー定食を提供する。

ミールスには、南インドのケララ州から直輸入したパン「パロタ」を盛り込む。「パロタは北インドのナンと同様に、南インドでカレーと一緒に食べられるパンの1種。小麦粉から作った生地に植物油を練り込み、高温で焼いたものです。外はパリパリ、中はもっちりとした食感が特徴です」(同社)。

ミールスのカレーは、17種類のスパイスを使った辛口のカシミールビーフカレーや、ヨーグルト漬けのチキンを煮込んだ中辛のムガールチキンカレー、バター、ミルクでマイルドに仕上げた甘口のバターシュリンプカレーの3種類。「マハラジャミールス」(1,680円)にはこれら3種類のカレー全てを、「ロイヤルミールス」(1,380円)は3種の中から2種のカレーを選んでもらい、盛り込むという。ミールスには他に、ライスやタンドリーチキン、サラダをセットする。

「マハラジャミールス」(1,680円)。ステンレス製プレートとカップを使い、インドスタイルで提供。写真中央の丸いパンがパロタ

なお、人気のカシミールビーフカレーは単品でも販売される(1,080円)ほか、ミールスには含まれていない、「スリランカチキンカレー」(1,080円)も単品で販売される(ただし、店舗によって価格は異なる)。